2024年3月24日日曜日

静岡マラソン2024年 その5

レース中の考えたことや、体調などを書いておきます。

  • とにかく、後半失速しないように、前半に突っ込んでオーバーペースにならないこと。
  • 脱水にならないようこまめに水分をとること
  • 脈拍を基準に180以上になるべくならいように気をつけること、もし、脈が乱れたり心臓が苦しくなるようなら、いったん休んで、場合によっては途中棄権も選択すること
よく、レースリポートとかで、「前半快調だったけど、後半は脚が残っていなかった」的な記述を見かけますが、実際走ってみて、特に前半に快調とは感じなかったです。自分の思うレースペースで走りたかったのですが、人が多くてペースは思っていたより遅く進んでいました。
 中盤は、風向きが心配でした。今は向かい風だけど、もう少し走ったら今度は追い風だからそれに期待しよう。そんな期待をもって走っていましたが、いざその場面になっても、予想よりは追い風は吹かず「アレレ!」残念と思いながら走るのでした。
橋の高架のアップダウンが少し厳しかったです。
大浜海岸のあたりでは、トイレがいっぱいあるよ、と聞いていたので、そのあたりで用を足そうかと考えていましたが、幸い尿意・便意ともになく、そのまま素通りしました。
 レース後半に入っても、自分としては同じペースで走れていました。30km過ぎて、歩いている人をちらほら見かけるようになりましたが、粘り強くピッチを上げて走れました。
35km過ぎたら、勝負だと思っていました。
実際、ペースを上げました。

37kmからは、5分30秒台よりも早いペースで1kmのラップを刻んでいますが、さすがにもう間に合ってないという気持ちと大腿四頭筋の収縮が限界にきており41kmまでの1kmラップは5分46秒と遅れてしまいました。ここで、10秒程度と35.36kmで6秒程度縮めていれば…サブ4達成が…
「たられば」はさておき、実際フルマラソンを走るのは初めてでした。35km以降は大腿部の痛みと気持ち右ハムストリングがこむら返りを起こしそうになりましたが、何とか持ちこたえました。あとで、足を見ると右の親指の先端が赤く腫れていて中指も痛みが残り、左足の中指の爪も黒く変色していました。35km付近では、かなりゆっくりなペースで走る方や、歩いている方も多く見かけました。
 うれしかったのは、応援が暖かかったことです。街中を走っていくため沿道の声援もひときわ大きく聞こえ、とくに子供さんたちの「がんばれぇ~」などという声は励みになりました。手を振ってこたえるなどの余力は残念ながら残っていませんでした。
沿道を警備する警察官も隣の同僚に「だけども、この辺を走っている連中も結構立派に早いもんだよ」などという声も聞こえてきました。
41km付近で少しペースが落ちましたが、もうゴールが見えてきました。時計を見る余裕もありません。ましてや、操作する気力も失っています。最後の力を振り絞って、「お手上げだ!」のようなポーズのままフィニッシュゲートをくぐり、よたよたと手すりを支えとして歩きました。
そして、しばらくしてから、我を取り戻しガーミンのレース終了ボタンを押しました。自分では4時間10分くらいの実感でした。
本当は、初のフルマラソンでサブ4達成して、フルマラソン引退をしたかったのですが、そういう意味では残念でした。













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